シチリア島南西部アグリジェント県メンフィで250年以上に渡ってオリーブ農園を営むラヴィダ家が、マルサラ酒をベースに作ったワインビネガーです。
原料のブドウ品種は高品質のマルサラ酒に使われる白ブドウのグリッロとカタラット。
それらの品種からまず白ワインビネガーを作ってオークの小樽で4年以上に渡って長期熟成させます。
さらにその白ワインビネガーを同じグリッロとカタラットのブドウを煮詰めたグレープマストと混ぜ、再び木樽に詰めて再醸造したのち1年ほど熟成させてから瓶詰めします。
透明感のある琥珀色の液体はバルサミコ酢よりもさらりとしていて、マルサラ酒を連想させる甘みもほんのりと上品で軽やかです。
煮詰めたイチジクなどのアロマに木樽の香りが溶け込んだ香りの高さが最大の特徴で、お肉やお魚のソテーの香りづけに使うと威力を発揮します。
また、野菜のサラダやマリネに使うと柔らかな酸味と上品な甘みがバランス、鋭い酸味が苦手な方にも美味しく召し上がって頂けます。
バルサミコ酢のようにシンプルにアイスクリームやイチゴにかけてもお楽しみ頂けます。
生産地域: イタリア/シチリア州マルサラ
原材料: ブドウ酢、濃縮ブドウ酢
内容量: 250gml
賞味期限: 2031年5月
熟成方法: オーク樽で通算5年