生産地域: スペイン/アンダルシア
オリーブ品種: ロイヤル100%
栽培: ビオディナミ農法
賞味期限:2026年11月15日(2024年秋収穫)
毎年大人気の貫禄の1本!
とってもグリーンでフレッシュ。
そして、古木ならではの深~い複雑な味わいが本当に素晴らしいのです!
若草や青バナナ、トマト、アーティチョーク、アーモンドの香り。
甘味が十分に感じられ、そして辛み、苦味がじわじわ感じられます。
複雑な様々な味わいが混じり合うのですが、とてもバランスが良い!
素材に合わせて十二単に変化して甘みを引き出し、お料理に深みとコクをプラスする魅力的な品種です。
まさに貫禄が感じられる素晴らしいオイル!
このロイヤル種は、約3,000年以上前から生息しているオリーブの品種ですが、栽培と収穫が難しい上に搾るオイルの量が少ないため、多くの生産者が栽培をやめ、19世紀後半には絶滅の危機にありました。
山岳の孤立した地域に生息していた樹を5年かけて元気に生き返らせ、ようやく2009年にオイルとして搾ることができました。ボトルには21世紀に初めて搾られたことから「XXI CENTURY OIL(21世紀オイル)」と印字されています。古木ならではの深みとコクが特徴です。
※以前は化粧箱入りでしたが、今季より化粧箱はつきません。
【カスティージョ・デ・カネナ】
1780年創業。スペイン・アンダルシア地方で440年以上前からオリーブオイルを作り続けている老舗のファミリー企業です。
持続可能な環境再生農業に取り組み、土壌に優しく長期に渡り強い土壌作りを目指す「ビオディナミ農法」を取り入れ、常に最高の品質を追求しています。
カネナ社のオリーブオイルはオリーブの実がまだ熟さないうちに収穫して搾油します。黒く完熟したオリーブの実からはたくさんのオリーブオイ ルが搾れますが、品種の持つ個性的な味が薄くなってしまう為、カネナ社ではオリーブの実が熟してゆく過程のまだ若々しい時期に限定して収穫し搾油しています。早摘みのオリーブは含まれているオイル量が少ないため、完熟した実から搾油される同等量を確保するには約2倍もの実が必要となります。また早摘みのオリーブオイルには抗酸化物質であるポリフェノールやトコポリフェノールを豊富に含んでおり、オリーブオイルにとってこの成分は鮮度の証です。 オリーブオイル生産量世界一のスペイン。その80%を占めるアンダルシア地方にカネナ社は約2,000ヘクタール(東京ドーム430個分)のオリーブ農園を所有しています。その豊富なオリーブ生産量とカネナ社独自の技術革新がその品質を支えています。