ワイン: ゼクト#2
生産者: デニス・ウォルフ
タイプ: スパークリングワイン
生産地: ドイツ / ファルツ
栽 培:
品 種: ピノ・ノワール40%、シャルドネ38%、ピノ・ブラン22%
容 量: 750ml
ワインの55%は2019年ビンテージで、残りの45%は2018年のリザーブワイン
38ヶ月瓶内熟成。2024年1月にデゴルジュマン。ドサージュ:1.5g
別格のクオリティーですよ!
素直な美味しさが滲み出て、飲むほどに旨い!
リンゴや洋ナシのコンポート、ネーブル、蜜蝋など、果実エキスのふわ~っと甘い香りが漂いますが、、
フレッシュな酸が引き締める豊かな果実味はイメージ以上にドライな印象。
イキイキとテンポのよい泡と酸の質感がとっても上品!
こういうスパークリングを飲むとシャンパーニュでなくとも十分アリだと思ってしまいます。
幸福感に満たされます♪
ワインのご注文は9本までが1件分の送料となり、10本~18本までは2件分の送料を頂戴します。[9の倍数]ごとに再計算させていただきます。
(オリーブオイルには注文本数による送料の変動はございません。)
- インポーター資料より抜粋 -
デニスは、ファルツ最北端の街グロースカールバッハに拠点を置き、ウォルフ家の6代目当主に当た
る。4代目までは協同組合にブドウを販売していたが、デニスの父親クルトはワインに特化したいと
いう気持ちが強く、1988年に元詰めを開始した。ワイナリーを経営する30年の中で、父親は12haま
で畑を拡大したが、それはデニスにとって機械化されたワイン生産であり、心から共感できるワイン
ではなかった。
デニスは新世界と旧世界で研修を重ねたが、ワインが常に食と共にあるフランスのワイン造りはデニスにとって憧れと同時に模範ともなった。一度、ドイツに戻り、ガイゼンハイムの醸造学校で学び始めたが、商業的なワイン造りのための理論や技術が中心の授業はデニスが求めるものではなかった。一方、実家のワイナリー経営が難航していることを知っていたデニスは、親からワイナリーを継承す
る決断をした。デニスが掲げた不介入主義的なアプローチに対し、両親は懐疑的であったが、2018年のファーストリリース以降、デニスのワインは多くの人に知られるようになり、経営はすぐに安定の兆しを見せた。しかし、30年かけてワイナリーを立ち上げた両親の尊厳と、極めて短期間に成功を収めたデニスの斬新なアプローチはやがて両者間に軋轢を生むようになる。デニスと両親の間の溝は深
まるばかりで、ワイナリーではお互いの顔も見なくなるようになった。そのような生活からの脱却を決意したデニスは、「ウォルフ」というワイナリーの経営を断念し、所有していた畑も売却した。その知らせは、周囲の多くの人々を悲しませることとなったが、ワイン造りに対するデニスの強い意志は今後また別の土地で開花することになるだろう。
当店では、お客様に良い状態のオリーブオイル及びワインを楽しんでいただくため、室温15℃の倉庫で品質管理しております。