ワイン: リフレッソ・ローズィ 2018
生産者: ローズィ・エウジェニオ
タイプ: ロゼワイン
生産地: イタリア / トレンティーノ
栽 培: ビオロジック
品 種: マルツェミーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、
白ブドウの果皮(ノズィオーラ、シャルドネ、ピノ・ビアンコ)
容 量: 750ml
1回のご注文に際し、ワインは合計9本までとさせていただきます。ご了承ください。
(オリーブオイルには、注文数の上限はございません。)
色合いは濃く、淡い赤ワインのようなロゼです。
黒いベリー系果実にスパイスのアフター、そして独特なビター感。
ロゼなのにドッシリと重心の低い果実味は、飲み応えを感じます。
醸造過程で白ブドウの果皮を入れることにより、複雑な風味と旨みが合わさります。
通常のロゼとは、ひと味違う面白さがありますよ!
- 以下、インポーター資料より抜粋 -
トレントの南、ロヴェレート近郊の町ヴォラーノ。マルツェミーノをはじめ、古くから盛んに栽培・醸造が行われ てきた土地。とはいうものの、基本的にはスフーゾ(量り売り)の文化であり、多産に適したペルゴラ仕立て のブドウ棚の風景が良く似合う土地でもあった。父のブドウ作りが彼にとってのスタート、そして醸造家として の道を選ぶ。いかに的確に、効率よく、合理的に、、、そのような言葉ばかりの醸造から解放されるきっか けとなったものは、土地の適性、ブドウ樹の計り知れない可能性を自ら体験したこと。
畑は大小10か所以上に点在し、マルツェミーノをはじめとし、カベルネやメルロー、ノズィオーラ、ピノ ビア ンコ、シャルドネ等を栽培。しかしそれぞれの畑は細かく寸断され、合わせて6ha。畑の土壌は、この地域 全般に言える砂質、粘土質土壌が中心。また標高750mにあるBarassaの畑(シャルドネ)やノジオーラ、 ピノ ビアンコの畑は、細かく砕かれた石灰岩が多く含まれており、非常にミネラルに富んでいる。標高の高 さや痩せて岩石の多い特徴が似ていることから「Piccolo Dolomiti」(小さなドロミテ渓谷)と呼ばれるほど。 栽培に関しては、完全無肥料にて栽培を行い、使用しているのはごく少量の銅と硫黄、そして天然由来の ハーブやエキス類を、粘土と攪拌した調合剤を散布。ほとんどの畑が、農薬などの使用が始まる以前 (1940~)に放棄された土地であることから、一切の薬品の残留がない土地。そして手つかずの森林に囲 まれ、複雑な生物環境が保たれていることも、彼の栽培にとって欠かせない要素の一つである。2010 年、ブドウ樹を取り巻く環境が整ったことで、これまでとは明らかに違う、素晴らしい収穫を目にしたエウジェ ニオ。カンティーナでの作業、技術などではたどり着けない樹上での熟成が、彼に新たな可能性を示すこ ととなる。
当店では、お客様に良い状態のオリーブオイル及びワインを楽しんでいただくため、室温15℃の倉庫で品質管理しております。