ワイン: ノストラル・ロッソ 2021
生産者: ミケーレ・ロレンツェッティ
タイプ: 赤ワイン
生産地: イタリア / トスカーナ
栽 培: ビオディナミ
品 種: サンジョヴェーゼ60%、カナイオーロ30%、マルヴァジーア・ネーラ10%
容 量: 750ml
1回のご注文に際し、ワインは合計9本までとさせていただきます。ご了承ください。
(オリーブオイルには、注文数の上限はございません。)
2021年の「ノストラル」は赤白、両方とも美味しいですね♪
「ソフト」とか「ピュア」といった言葉がピッタリです!
イチゴのコンポートやベリー系の黒果実、ハーブやスパイスのニュアンスが少し混ざり合った感じ。
凝縮したジューシーな果実味と優しい酸味のバランスがイイ塩梅です。
- 以下、インポーター資料より抜粋 -
ミケーレ・ロレンツェッティは醸造家で生物学者です。1971 年にローマ近郊のフラスカーティで生まれたミケーレは、ローマの大学で生物学を修めた後、さらに醸造学の学士号を取得しました。しかし、その間に慣行農法のブドウ栽培ではいかに多くの化学薬品が使われているか、そして土壌が単なる根に栄養分を与えるための人工的媒体にしか見なされていないことに強い衝撃を受けたのです。やがて、彼は土壌は生態系の一つであり、植物が健康に成⾧していくためには土壌が健康でなければならないという確信を持ち、そして、この考えを実践に移すための方法を探す中で、カルロ・ノロと出会い、ビオディナミを学びました。そして、2004 年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして活動を始め、現在ではグラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーでコンサルタントを行っています。
ムジェッロ地区はフィレンツェの北東約25km、アペニン山脈の麓にある渓谷です。アペニン山脈からの冷たい風の通り道となっているため、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。加え、昼夜の寒暖差が大きく風通しが良いため、湿気が畑にたまらないという好条件が備わっています。また、霧が眼下に立ち込めるほど標高が高いため、霜の被害を受けることもありません。この独特のミクロクリマと、19 世紀にフランス系品種が栽培されていたという歴史から、ロレンツェッティはこの地には冷涼気候の品種が向くと考えました。そこで、Gattaia ガッタイアと呼ばれる標高500~600 メートルの斜面に位置する1.5ha の区画にピノ・ノワール、シュナン・ブラン、ソーヴィニョン・ブラン、リースリングといった品種を2006 年から2007 年にかけて植樹しました。このうちシュナン・ブランは、2004 年に友人であるマルク・アンジェリの下に滞在した時に、マルクからフェルム・デ・サンソニエールでマッサル・セレクションした苗木2000 本を譲り受けて植樹したものです。
当店では、お客様に良い状態のオリーブオイル及びワインを楽しんでいただくため、室温15℃の倉庫で品質管理しております。