OLIVE JAPAN 2021 金賞
生産地域:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州
品種:ハーディズマンモス
賞味期限: 2023年8月
りんごや桃、ハーブの香り。
バナナのようなフルーティーな味わいが印象的なマイルドな味わい。
アーモンドやカシューナッツのようなまろやかな甘味が広がり、ジワジワと適度な辛味が味を引き締めます。
フルーティーな余韻が心地よく残ります。
オーストラリア原産のハーディズマンモス単一品種のオイルです。
ハーディズマンモスは、160年以上の歴史を持つハーディズワインがあるのですが、初代のThomas Hardyがイギリスからオーストラリアに移住して作ったオーストラリア初のワイナリーです。
後に彼がオリーブやフルーツの栽培も始めたのですが、その時持ち込んだオリーブがオーストラリアに根づいて、ハーディズマンモスと呼ばれるようになり、この品種はオーストラリア原産と言われています。
『アルト』とは、ラテン語で『至高』を意味するaltusに由来。
1999年設立のアルトオリーブは、シドニーから3時間ほど内陸に入ったクロークウェルという都市近くで、アームストロング親子が経営するオリーブ園です。
グレートディヴァイディング山脈に広がる丘陵地に位置し、昼夜の寒暖差が大きい広大な土地で14品種、約20,000本のオリーブを栽培しています。
カンガルーやウォンバット、イーグルなどが住む広い農園は、野生の宝庫です。
アルトは現在、オーガニック認証は取得していませんが、農薬は有機由来の物のみを使用、除草は機械を使用し、除草剤は使用しておりません。
肥料は、海藻が原料のSeasolというオーストラリアの有機肥料を使用し、農園にはクローバー、マメ科の植物を植え、土地に窒素を留める工夫をしています。