オリーブオイルと赤ちゃんの成長
料理に使用する調味料にはたくさんの種類がありますが、その中でもオリーブオイルの人気はとても高いです。様々な料理に活用でき、健康・美容の面でも注目を集めています。オリーブオイルは大人だけでなく、実は赤ちゃんの健康にも良い影響を与えると言われています。
赤ちゃんにオリーブオイルを
【母乳の成分と似ている】
母乳には赤ちゃんに必要な栄養素の脂肪が含まれており、赤ちゃんはその脂肪から50%近くの栄養を補っています。オリーブオイルには母乳以上にオレイン酸が含まれています。またリノール酸、α-リノレン酸の含有比率が母乳に非常に似ていると言われています。
6か月以上の赤ちゃんに摂取をお勧めしていますが、粉ミルクを飲ませる際に、2~3滴のオリーブオイルを入れると母乳に近いミルクを作ることができます。
もちろん、赤ちゃんには辛みや苦みの少ないマイルドなオイルが適しています。
【豊富な栄養素】
オレイン酸の他にも、オリーブオイルにはポリフェノールやビタミンA・D・E・Kなど、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。抗酸化成分も含まれており、まだまだ発達段階の赤ちゃんの胃腸にも優しいです。そのため、赤ちゃんのお通じが悪くなった時にも、オリーブオイルが活躍してくれます。
【授乳期以降も使える】
生後5~6ヶ月頃になると、母乳から離乳食に切り替える方が増えてきます。離乳食が始まると、母乳に比べて脂肪の摂取量が下がってしまいます。そこで離乳食・幼児食にはオリーブオイルを使い、脂肪を補います。食べる直前に2~3滴ほど垂らして味付けすると、オリーブオイルをフレッシュな状態で食べさせてあげられますのでおすすめです。
当店ではオリーブオイル3大生産国、スペイン・イタリア・ギリシャをはじめ、世界各国の美味しいオリーブオイルを通販にてご用意しております。マスターソムリエがセレクトした人気のオリーブオイルを、ぜひご自宅でお楽しみください。