オリーブオイルの保存方法
オリーブオイルは、とてもデリケート。間違った保存をしていると、風味や香りが悪くなり台無しです。
そればかりか、折角の健康効果もなくなってしまいます。
オリーブオイルは、光・空気・熱に弱いので、直射日光の当たる場所や、高温になる場所は避けましょう。
常温の冷暗所に保存してください。コンロの脇に置くのはダメですよ!
光の当たる場所に瓶を飾るのも、見た目はおしゃれですが、オイルにとっては良くないことなのです。
冷蔵庫もオリーブオイルにとっては温度が低すぎるのでおすすめできません。
10度を下回ると低温のため、オイルに白い粒の沈殿物が生じたり、濁ったり固まったりします。
これは、オリーブオイルの成分の一部が低温で固まって起こる現象です。
暖かい場所にしばらく置くと溶けて透明になります。
急激に温めたりはせず、暖かい場所でゆっくり溶かしてください。
急激に温めるのを何度も繰り返していると、オイルが劣化しますのでご注意ください。
賞味期限
オリーブオイルの賞味期限は、開封前であれば、瓶詰してから18ヶ月ほどに設定されています。
しかし、1度開封したら、空気に触れてしまいますので、火を通さずに召し上がる場合は、2か月を目安に使い切りましょう。
保存状況によっては、それよりも劣化が早まりますので、ご注意ください。
どんなに高価で素晴らしいオイルでも、経年によって劣化は避けられません。
このようにオリーブオイルには適した保存方法がありますので、正しく保存して美味しく召し上がりましょう。当店ではスペイン・イタリア・ギリシャの3代生産国のオリーブオイルがセットになった商品を通販にて送料無料で販売しております。